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四方山話         Gyrotec Co., Ltd

2006|10|
2009|06|11|

2009-06-02 勇気

_ 100年に一度の経済不況だそうです。確かにその影響がでて仕事量が減りました。困ったものです。しかし、ものごと何事も考え方次第です。神様が、少し立ち止まって、今まで温めていてもできなかったことや将来のことをじっくり考える猶予を与えてくれているのだと思えば逆にありがたいことと思えます。現在の政府の施策は確かに脆弱ですが、これを悲観してもどうなるものでもありません。自分で道を切り開いていくしかないのです。

_ <大桜>

「人間八方塞がりでもうどうしようもないと思った時でも、最後に一つだけできることがある。それは勇気をもつことだ」 この書はラーメン屋さん「大桜」にあったもので、私が自分で仕事を始める際に励まされた書です。元々ラーメンが大好きなのですが、益々通うようになりました。現在では、チェーン店を幾つも展開していて大変繁盛しているようです。この書をお書きになった店長さんの強い覚悟があるからその成功があったのだと思います。

_ <gyrotecの仕事について>

現在、ウェブスクリプト、CGIの設計などの業務展開をしております。クライアントに満足していただける内容のご提供は勿論ですが、最終的にクライアントの業績の向上に繋がらないといけません。それをどう達成していくかクライアントと共に考えて対処してゆきます。

皆様のご健康とご多幸を祈りつつ  June 2, 2009 大浦範之

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2006-10-26 一期一会

_ ようこそ当サイトへ! 一期一会

--喜びを分ち合える新たな方々との出会いを期待して--

_ (感謝)

当サイトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。皆様のご支援のおかげで、私どもは今年で創業14年目を迎えることができました。山あり谷ありでしたが、若輩の私どもがこれまで元気でやってこられましたのは、ひとえに日頃からお世話になっておりますお客様、先輩方、友人、家族の支えがあったからであります。この場をおかりして深く御礼申し上げます。これからもご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

(社名について)

時々「ジャイロテックとはどういう意味なのですか」と聞かれることがあります。私どもの業務とどう関係するのか疑問を持たれるからのようです。「ジャイロテック」はジャイロスコープ(gyroscope)とテクノロジーの合成語です。ジャイロスコープは、物体の角速度を検出するもので、船舶、航空機、ロケットの自動航行、カーナビゲーションシステム、ロボット、デジタルカメラ、無人偵察機など様々な分野で使われていることはご存知と思います。ジャイロは常に一定の方位を示し続けることができます。私どもが、どんな困難に遭遇してもジャイロのように「正しい方向」を向き続け、その困難を乗り越えていける技術集団でありたいという望みを託した言葉なのです。私の友人に冗談めかして「ミサイルを作っているかと思った」と言われたことがあります。昨今北朝鮮の問題が物議をかもしていますが、勿論そのような平和を脅かすものは「正しい方向」であるはずがありません。

(社是について)

ジャイロテックの社是は、「誠実」「自然体」「向上心」です。「誠実」「自然体」の2枚看板の上に「向上心」があります。「誠実」というのは、お客様に対する「誠実」さと、特許技術に対する「誠実」さがあります。後者については、特許明細書の一つ一つが繊細で貴重な「高級料理」でありますから、その明細書の技術に対する自分の知識レベル(立ち位置)を冷静に把握し、その特許技術との距離を把握し、その距離をつめるためのアクションをとる上での「誠実」さです。これは特許翻訳の生命線です。ただ単に「私は誠実にやりました。。。」では困ります。「自然体」も、自分の立ち位置を冷静に把握することが基本となります。若いころ、その場の雰囲気から、わからないことがあっても率直に質問することをせず(少し背伸びして)後から慌てて調べて追いつくということがありました。実際、これで痛い目にあったことがあります。この場合に、自分だけが恥をかけばいいのですが、自分が気づかないところで周りのだれかに悪影響を与えている可能性があります。これだけは断じて許されません。この反省から社是に「自然体」を入れたのです。これからは「少しも背伸びはしませんよ」というクライテリアを自分に課したのです。しかし、背は伸ばさないと変革についていけません。ですから、次に、「向上心」を掲げたのです。自分の立ち位置を冷静に把握した上で、背を伸ばすための基礎エネルギーです。仕事に追われていたり精神が緩んでいますと、この3本柱から自然と逸脱していきやすいのです。一日一回は壁に架かっているこの3本柱の書に目をやることにしています。

(オシムの書)

私は、中学生の頃サッカー少年でした。チームはそれなりに強かったのですが、幼い個性のぶつかり合いがありまして、それ以来、サッカーはやめてしまいました。無意識に人付き合いの機会をできるだけ減らす方向にしていたと思います。しかし、最近「オシムの言葉」に感動し、考えを新たにすべきことに気づきました。「壊すことは簡単だ。作ることは難しい。しかし、後者の方がよい人生だと思いませんか」というような主旨だったと思います。今ではこの書が私の人生のバイブルの一つです。これからの残りの人生、一期一会を大切に新しい人々と出会い、喜びを分かちあっていければと思います。

皆様のご健康とご多幸を祈りつつ 2006/10/25 大浦範之

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